相続・遺言相談室

特に遺言の必要な場合(その2)

  2)遺産分割協議をさせたくない場合

    日ごろは仲の良い兄弟が、相続をめぐって不仲になるということも起こりえます。
    お金が絡むと、当事者だけでなくさまざまな人の思惑が関係してきます。

    遺言がないと、あくまで相続人当事者間で遺産分割協議をしなければなりません
   ので、相続人間に感情的なシコリの残ることが心配されます。
    遺言があれば、故人の意思として尊重され、無用なトラブルを防止することにつ
   ながることが期待されます。

    したがって、法定相続で良いと考えている場合でも、遺言で分割方法まで指定し
   ておくことが、残されるものの平穏な生活につながることをか考慮すると、遺言の
   必要性は増してきます。

  3)家や土地を分割したくない場合

    先祖代々の家や土地等を分割したくない場合や、一族の集まる場所として長男に
   相続させたい等、被相続人に家や土地に対する思いがある場合は、遺言でだれに何
   を相続させるのかを明示しておくことが必要です。

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